あらすじ
【あらすじ】
花曇りの春。名門高校に入学したオメガの浅香春海は、始業式でひとりのアルファと出会う。
南条清史郎。
国内有数の企業グループを率いる一族の嫡男で、高校二年生にして生徒会を統べる存在。誰もが思わず息をのむような威厳を纏っていた。
気がつけば春海の胸に、恋が芽生えていた。
見つめるだけの、密やかな想い。
届かない、叶わないと諦めていたのに。
運命ではない相手を、それでも愛し続ける。
これは、春海の物語。
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【作品について】
本作「透明な恋を抱きしめて」は、BL小説「溺愛しすぎるデスティニー」のスピンオフ作品です。
https://estar.jp/novels/26413553
【世界観】
本作はオメガバース設定を採用しています。
・アルファ(α): 社会的地位が高く、発情期のオメガに強く惹かれる
・オメガ(Ω): 月に一度の発情期があり、アルファに「噛まれる」ことで「番」となる
・番の絆: 一度番になると、生涯その相手以外と身体を結ぶことができない
・運命の番: 天文学的確率で存在する、本能が求め合う唯一無二の相手
【登場人物】
◆浅香春海(あさか はるみ)
本作の主人公。オメガ。
ミルクティ色の髪と淡金色の瞳を持つ、繊細な美少年。
真面目で優等生タイプだが、愛する人の前では感情を抑えきれない一途さを持つ。
弟の智秋を溺愛しており、何よりも大切に思っている。
◆南条清史郎(なんじょう せいしろう)
南条コーポレーションの御曹司。アルファ。
黒髪、三白眼、整いすぎた顔立ち。為政者のような威厳を持つ。
高校一年で生徒会に所属し、大学在学中から家業に深く関わる。
特異体質で発情期のオメガを前にしても理性を失わない。
誠実で慎重な性格。
◆浅香智秋(あさか ちあき)
春海の弟。オメガ。
春海より6歳年下。兄想いの純粋な少年。
(詳細は本編「溺愛しすぎるデスティニー」にて)
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※オメガバース設定
※切ない恋愛、三角関係の描写あり