あらすじ
夫が謀反の罪で投獄され、王宮に戻ってきた王女ユフェミアは、傷つき疲れていた。
彼女の体を嫌悪した夫との結婚生活はつらい日々だった。
そして王宮に戻った今も、心を閉ざした彼女に居場所はなかった。
世を捨て修道女になろう。
そう決めた彼女を唯一止めたのは、かつての教育係で片思いの相手ルシアンだった。
しかし、女性との噂が絶えない彼のことを信じられず、ユフェミアは追い返そうと自棄になる。
しかし、彼女の思惑とは裏腹に、ルシアンは欲望をむき出しにしてきて……。
「何も知らない、愚かな王女様。いっそ壊れるまで、抱きつぶしてさしあげます」
決して口にしてはならない初恋。
すれ違い、諦め、「叶わぬ恋」として封じ込めたはずの想いが、再び動き出す。
ルシアン・フォン・ウィブフェルド(26歳)
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王女ユフェミア(23歳)
これは、一途な片思いが純粋な執着へと変わるまでの物語。
※ウィブフェルド家三兄弟、最後は次男氏の物語です。グラウブ・フェリクスも登場します。
※過激表現は相変わらずの濃厚長めです。ご留意いただきますと嬉しいです。