あらすじ
シリーズの第一章です。
この事件で、二人は出会った──
【あらすじ】
彼は残す。その智恵を、勇気を、力を、残す──
彼は言う。『死』は人生の終わりではなく、真価が問われる始まりなのだと。
私はつなぐ。彼の意志を、経験を、その命を──未来の人達へ
人は、自分に足りないものを補い合うために出会い、愛する。そして、必ず別れる。
あなたの生きる意味は必ずある。だから生きよう。強く、楽しく、逞しく。
人の負の感情にとりつき、その感情を増殖させる『魄(はく)』
実体はなく、精神を破壊するその存在は魔と呼ぶにふさわしかった。
魄にとりつかれた者は、感情を表す言葉を食われていき次第にその身を滅ぼしていった。
対して、その魔を浄化させる力を『朧(おぼろ)』と呼び、石を媒体として朧を操る人を『字守(あざながみ)』と呼んだ。
字守によって救われる人々。
しかし、人あらざるものの力──朧を使うことの代償は、同じく感情であった。
字守と魄。
相対する二つの力が、今ぶつかる──
==================
男女の成長物語を恋愛ファンタジーで綴ります。
時には楽しく悲しく甘く、そしてシリアスに。