あらすじ
この世界では、「正しい生き方」から外れた者は、静かに排除される。
異世界に迷い込んだ直也は、理由も分からぬまま、その世界で生きることを選ぶ。
だが人々は皆、同じ価値観を疑わず、同じ選択を繰り返し、「正しさ」から逸れることを恐れていた。
違和感を抱えながら旅を続ける直也の前に現れたのは、淡い光を放つ不思議な相棒・ALMA。
感情を持たないはずのその存在は、世界を解析しながら、時に冷酷なほど合理的な言葉で直也の選択を突きつけてくる。
自由に生きようとする者。
最適化された正しさを信じる者。
例外として生き残ろうとする者。
やがて直也は気づく。
この世界では、「間違えること」そのものが許されていないのだと。
正解しか許されない世界で、
直也は拒否するという選択をする。
これは、
均一な正しさに抗いながら進む、異世界ファンタジー。