あらすじ
人々は神から与えられた加護に縋り、
偽りの平和の中で生きていた。
神に背いた者には“神罰”が下され、
願いは“呪い”へと姿を変え、絶望を与えた。
未来の勇者は武器を取ることを禁じられ、
聖職者は祝福を失い、
それぞれが理不尽な運命を背負っていく。
神罰とは何なのか。
偽りの平和とは何なのか。
その答えに辿り着けるのは、
神に選ばれなかった一人の少年だけだった。
神に届くということは、
人々が信じ続けてきた平和を壊すこと。
希望を奪う呪いを背負いながら、
それでも生を選び続けた者たちが、
一人の少年を真相へと導く―――。