あらすじ
―――それは、雨音にまぎれてポストへ滑り込んだ一通の手紙から始まった。
差出人不明。
封を切った瞬間、胸の奥がざわつく。
「あなたを“ゲーム”に招待します。」
水野はるは、その言葉を冗談だと思った。
ただの悪ふざけ、もしくは新作ゲームのモニター募集。
そう信じたまま、彼女は参加ボタンを押してしまう。
だが――目を覚ました場所は、見知らぬ巨大な施設。
集められたのは、年齢も性格もバラバラな数十人。
天井から響く無機質なアナウンスが、全員に告げる。
「このゲームは人狼ゲーム、つまりデスゲームです!」
そう、これはデスゲームだった。