あらすじ
命令から解放されたはずのナナが、
“ある声”によって、再び揺らぎはじめる。
画面の向こうから聞こえてくるのは、命令でも誘惑でもない。
ただ、冷静で、正確で、妙に気持ちよさそうな「指摘」。
自分で選んだはずの快楽が、
ほんとうに“自分のもの”だったのか──
疑いが身体の奥まで染み込んでいく。
声だけで、
ナナの動きが変わる。
声だけで、
ナナの喘ぎが調律されていく。
これは、
従うでもなく、逆らうでもなく。
快感と羞恥の境界線をなぞりながら、
“あなた”がその手前で見ている物語。
「彼女は誰に教わったのか」
「そして、次に命令されるのは──誰か」