あらすじ
魔王が滅びて数十年。
ヒト族が支配する太陽王国第9大隊。 そこは、人間から蔑まれる獣人や犯罪者が送り込まれる捨て駒部隊。 軍事学校で史上最も優秀な成績を残した軍人レノは、ヒト族ながら獣人族に育てられ、ジョブは防御しか能がない不遇職「守護者」。そのため、彼は第9大隊『梟の罪(ペシェシュエット)』の隊長に左遷されていた。
そんな中始まった、圧倒的な魔力を誇るエルフ族の侵攻。 無能な貴族たちの指揮により失策を重ねる中、たった数百の獣人を率いるレノが使うのは剣でも魔法でもない。地形、罠、心理戦、そして法律――あらゆる「盤上のルール」を利用し、格上の敵を蹂躙していく。
嫌われ者の指揮官とその共犯者たちが織りなす、ファンタジー戦記!