あらすじ
西暦3000年。
人類は宇宙へ進出し、平和と繁栄を極めた未来の世界。
宇宙開発高校への入学を夢見る15歳の少年・犬童白虎(インドウ・ビャッコ)は、受験会場へ向かう途中、世界一安全なはずの自動運転椅子(モーターチェア)のバグにより、物理的に身体を失ってしまう。
不幸中の幸いか、脳だけは無傷だった白虎。
彼は補償として、超巨大企業が威信をかけて開発した「最新鋭の軍用義体」へ脳を移植されることになった。
「目が覚めれば、頑丈なボディで夢の宇宙飛行士への道が開ける!」
そう信じて意識を失った白虎だったが――次に目覚めた時、世界は一変していた。
聞こえてくるのは電子音ではなく、謎の呪文詠唱。
漂うのは消毒液の臭いではなく、薬草の香り。
そして何より――。
「……あれ? 俺の股間がない? というか、なんで胸があるんだ!?」
彼(彼女)が移植された先は、なぜか科学文明が滅び去り、魔法技術が支配する「1000年遅れた異世界」の研究所。
しかもそのボディは、伝説の魔導技師が作り上げた最高傑作、銀髪に虎柄の入った超絶美少女オートマタ「ステファニー」だった!?
西暦3000年の超高速演算能力を持つ脳(中身)と、異世界最強の魔導ボディ(外見)。
二つの力を手に入れた白虎は、レトロな魔法世界を「科学知識」で解析し、無自覚に伝説を築き上げていく!
これは、中身は男子高校生、見た目は銀虎の美姫が織りなす、勘違いと無双の異世界テック・ファンタジー!