あらすじ

世界は、僕が思い出すのを待っていた。 ——記憶を失った少年テオは、過去を思い出すことを恐れていた。 彼を助けた青年カイルに導かれ、辺境の砦で新しい日々を始めるが、やがて“見えるはずのないもの”が見えはじめる。 黄昏の森に立ちこめる黒い霧、 夜に現れた、竜の鱗を纏う獣。 そして、胸の奥に響く——誰かの声。 優しさと恐怖が交錯する中で、少年は自分の中に眠る“何か”と向き合う。 忘却から始まる記憶の物語、第一部『忘却の砦』。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/05/29