あらすじ
やあ、こんばんは。
語り部な二人にかわり、此処はわたしが乗っ取ってみましょうか。
物語というのは、まあ言ってしまえば意識の数だけ存在してしまうけれど、それを踏まえてでも物語として確立するのは、ごくごく稀だと思わない?
起承転結の皆無や、月並みや、つまらないの繰り返し……途中で本を投げ飛ばしてしまいたくなるものばかりだわ。
そしてこの物語はどうなるのでしょう。
これには不敵な笑みの少女、崇拝しなければならない少年、サディスト、そして人形が出てくるの。
勿論わたしはただの人形に過ぎない。
何故ならわたしはいつだって第三者を望み、外側の人間を希望するから。
……だったらずっとショーケースに入っていたかったのに。
さて、余談は無しにして。
とにかく、物語を紹介しましょ。この場はそんな場なんだから。
ジャンルは知ーらない。
ストーリーは連続殺人事件に模倣犯が現れちゃって狂気ばっかに支配されちゃった人間がそれぞれ勝手に動きだしちゃうような自己中心的で猟奇的でコメディなお話。
はたして正常な頭を持った人間は現れるのでしょうか。