あらすじ

地球に、とある軍事施設があった。 そしてある時、その軍事施設は異世界へと転移してしまった。 そこは文明がいまだ未発達の地だった。 地球人は異世界人に医療や農業を始め、様々な知識を教えた。 軍事施設が異世界へ転移してから数年後、地球人は全員この世界から姿を消した。 数年という時間で進歩できる範囲には限界があった。 異世界人は残された軍事施設を訪れた。 地球人のいないそこには、ある物が放置されていた。 ——銃。 どれほど懇願しても教えてもらえなかったその武器を、 今や管理する地球人はいない。 銃を手にした異世界人は、選択を問われることになる。 軍事施設には、世界の覇権を握り得る知識と技術が残されていた。 そして世界は、地球人の遺産を巡って開戦した。 開戦から100年以上。 両国、官民合わせて一億人以上の死者を出した戦争は、今なお続いている。 地球人がこの世界に現れた時、人々は彼らを神と崇めた。 だが、一億人という死者を前に、 そして平和という宝物を奪ったものに、人々はこう名付けた。 ——悪魔の落とし物。 デビルズドロップアイテム、と。

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小説を読もう2025/12/30
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