あらすじ
去年の東大受験でセンター試験に落ち、
浪人生となった僕、田中。
今年こそはと意気込むも、
三日で勉強をやめ、マンガを読み漁る完全ダメ人間。
そんな僕の前に現れたのは、
『東大合格ぜってえさせるってばよ!
天才!八木教授塾!』
という、どう見ても怪しすぎるチラシだった。
辿り着いた先はボロアパートの一室。
出迎えたのは、パチンコで家賃を溶かし、
自分を「天才カリスマイケメン」と名乗る謎の男・八木教授。
勉強は教えない。
言うことは意味不明。
初回授業のテーマは「桜を見る会」。
――なのに、なぜか成績だけは伸びていく。
これは、
勉強ができない浪人生と、信用ゼロの天才教授が、
東大を目指す話(になる予定)の、
笑えてちょっと刺さる受験エンタメ小説。