あらすじ
そこは、『異能』のある世界。
10歳までの間に才ある者は異能を得る。しかし、異能は悪魔の呪いとされ、人々からの忌避の対象であり、異能持ちと知られた者は迫害を受ける世の中だった。
ある田舎村に住んでいた少年の枕元に得体の知れない物体が突如現れた事で、少年の両親は自分達の息子が異能持ちである事を悟る。
少年の目が覚めると――可愛がってくれた両親は冷たい物を見る目に変わり、近所のおじさん達は少年をいない者として扱った。
そして少年は、自身の異能によって、そことは異なる世界の知識を得る。
平和で平等な社会という概念を知った少年は、異能持ちが堂々と胸を張って生きる事のできる社会を目指して、歩む。