あらすじ
様々な魑魅魍魎が蔓延るこの世界の中でも、吸血鬼は特別な存在だ。それぞれに卓越した戦闘技術と固有の能力を秘め、血を求めて人間を襲いに来る非常に厄介な存在。
しかし、銀やにんにくといったわかりやすい弱点も持ち合わせている、癖の強い種族。
その特殊性から人間は吸血鬼を恐れ、専用の組織を作った。
主人公 天竜 綾は吸血鬼狩りだった。
しかも、組織の中でも最強に位置する。実力だけで言えば、強力な吸血鬼ひとりと張り合えるほど。
人間の中では彼は圧倒的な天才。そして、吸血鬼を殺すことに生きがいを感じる変人だった。
ある日、人間は完璧に吸血鬼に変装する技術「似鬼血」を手に入れた。
その力は、今まで不可能とされてきた”種族を欺く”ということができるようになるという、まさに画期的な力だ。
その力に強く惹かれた綾は、呪いの影響による残り少ない余生を満喫するため、ある計画を編み出した。
計画名は「吸血鬼による人狼ゲーム」
彼の吸血鬼殺戮ライフは、この計画を楽しみ抜いて幕を下ろすこととなるだろう。
天才。天竜 綾による最後の悪あがきをご覧ください。