あらすじ

大規模災害そのものは、予測できない。 だが災害発生直後、地上が踏み込む前に「見なければならない場所」がある。 山間部、孤立地域、崩落地形。 人が入れば二次災害が起きかねない現場では、 最初に動くのは地上ではなく、空だった。 消防庁航空支援管制班。 後にAIレスキュー試験部隊《ガードライン》が導入される以前、 彼らは大型航空支援機と救助用無人機ドローンを用い、 上空から地形データを取得し、 「行ける場所」と「引くべき場所」を判断していた。 空から全体を見渡し、 救助が不可能な地点を切り捨て、 それでも救える命のために線を引く。 AIも、撤退アラームも、まだ存在しない時代。 それでも、誰かが判断しなければならなかった。 これは、 地上のレスキューが動く前に、 空で判断を引き受けていた者たちの物語。

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小説を読もう2025/12/29
  • 現在の作品撤退判断 番外編 航空支援管制班