あらすじ
並外れた魔法の才能を持ちながら、田舎で静かなスローライフを送っていた転生少女クロエ。
そんな彼女の前に、ある日突然、王国第一王子が現れる。
彼が「先生」と呼び、深く頭を下げてまで願いを託してきた相手――それは、未来のクロエだった。
託されたのは一通の手紙。
『魔法学院に入り、禁書庫へ辿り着きなさい』
未来の自分が、なぜそんなことを望むのか。
戸惑いながらも、これは自分自身が自分に課した選択だと受け入れたクロエは、平穏な日常を捨て、魔法学院へ向かうことを決意する。
――未来からの手紙を受け取った少女は、まだ知らない。
自分がやがて「希望」と呼ばれる存在になることを。