あらすじ
薔薇戦争中。
王弟グロスター公リチャードは、とんでもなくデカすぎる領土を持つウォリック伯が戦死したことから遺領を手に入れようと模索する。
穏便に領地を手に入れるにはウォリック伯の娘であるアン・ネヴィル(※一応幼馴染)と結婚することが上策。
しかしリチャードは聡明怜悧な反面、姿勢も良くなければ死神が乗り移ったような容姿をしているし、アンを見ると体調不良(=アンちゃん病)になってしまう。なおかつアンは夫を亡くしてから行方不明で⋯⋯!?
ヒロインほぼ不在・ぶっ飛び中世ラブコメディ。
*時代考証と風俗考証は死にました。
*薔薇王の葬列愛読者の方には大変申し訳ないです。みんなキャラがまるで違います。
<でてくる人>
グロスター公リチャード:非常に賢い。よく見れば端整だが姿勢が悪くてなおかつ死神が乗り移ったような顔をしている。「アンちゃん病」という謎の病に罹患している。
アン・ネヴィル:リチャードの幼馴染。ウォリック伯領というどでかい領地を相続したが、行方不明。
セシリー・ネヴィル:リチャードの母。
エドワード4世:リチャードの兄。すごくイケメン。
バッキンガム公ヘンリー・スタッフォード:リチャードの親友。名門の血を引く。
クラレンス公ジョージ:リチャードの兄。ウォリック伯のもうひとりの娘イザベルを妻としており、遺産を相続している。
マーガレット・オブ・アンジュー:ロンドン塔に幽閉中の元王妃。アンの所在を知っていると思われたが⋯⋯?
ウォリック伯リチャード・ネヴィル:ありえないくらいどでかい領地を持っており信じられないくらい官職を兼帯していた。民衆から人気があった。ゆえにエドワード4世から厭われていた。死人。
主な参考文献
尾野比左夫「バラ戦争の研究」近代文芸社