あらすじ
※本作にはR15レベルの性描写が含まれています。
ジューダス・ファウルト。
転生者にして、災厄の貴族と恐れられるファウルト公爵家の四男。
恵まれた才能を持ちながら、父親から受けた歪んだ教育のせいで、性根からねじ曲がったクズ人間である。
彼は父の葬儀の日、『人を助けなければ死んでしまう呪い』を受けてしまう。
呪いがきっかけで、イヤイヤながらも、死なないために『親切』を始めるジューダス。
使用人のお手伝い、魔獣討伐、野盗退治。
「ジューダスさま…! ありがとうございます!」
「こんなにも良い人だったのですね…!」
「ジューダスさま! 万歳!」
その結果、周囲の人々は、最低最悪のクズだったはずのジューダスを見直していく。
やがて、彼の周りには人が集まって…
「バカかこいつら、俺は自分が死にたくないからやってるだけなのに…」
これは後に『明けの明星』と讃えられる英雄の物語。
ひねくれた曇らせ青年が、心優しい最高の君主となるまでの勘違い英雄譚。