あらすじ
俺には美少女の幼馴染みがいる。俺は地味で太っていて、主人公らしさはなく、他のやつから見たら幼馴染みとは不釣り合いだろう。それでもそんな俺と幼馴染みである梨沙は仲良くしてくれる。これは俺のことが好きだからに違いないと俺は思っている。
そして今日告白をしようと決意をした。早く彼女にしていちゃつきたいからな。
「俺と付き合ってください」
俺は近くの公園で告白をした。これで俺も彼女持ち、こんな美少女が彼女なんて、なんて俺は幸せ者なんだ。
「ごめんなさい。隆也とは付き合えないわ。幼馴染みとしか見えないの。それに貴方じゃ私とは不釣り合いだわ。私は頭がいい人じゃないと無理なの」
そう言って足早に梨沙は去っていった。俺はしばらく呆然としていた。
「振られただと!そんな昨日までは確かに好きなような行動をしていたはず」
それでも振られた事実は変わらず、俺はとぼとぼと家に帰った。
そして次の日学校に行くと、俺が告白していたことが学校中に知れ渡っていて、バカにされて、嘲笑の対象になった。そして梨沙の会話が聞こえてきた。
「あんなデブで頭が良くない隆也にすかれるなんて気持ち悪いわ」
「そうだよねー。梨沙ちゃんには頭がいい人が似合うよねー。あんな勘違いするくらい馬鹿だし」
俺はその発言にかなり傷ついた。頭が良くないのは分かる。この高校に受かるのもギリギリだったしな。
だから俺はそれに対してなにも反論はできなかった。
そう感じながら、授業は終わり、あっという間に昼休みになり、俺は屋上に行った。
屋上から少しの間、校庭を眺めていると、屋上のドアが開く。
「あーやっぱりここにいたんだね」
「るなか、ぼっちになった俺になんのようだ?
「噂は聞いたよ。梨沙先輩を見返したくない?」
「そんなことできるのか?俺は成績も良くないしデブだぞ」
「私が協力するよ」
今度は努力してるのを嘲笑うのか?だが
「俺は見返したい」
ここから俺の青春は動き始めたー