あらすじ
天涯孤独の深雪は、モラハラ彼氏に支配され、夜の街で働かされながら生きていた。心が壊れそうな毎日で、唯一の救いは“推し”であるアーティスト・小鳥遊元気の歌声だけ。
死にたい気持ちを否定せず、ただ寄り添ってくれる彼の歌に、深雪は何度も救われてきた。そしてある夜、絶望の街角で──奇跡のように本人と出会ってしまう。
偶然の出会い、優しい眼差し、差し出された手。それは一瞬の夢のはずだったのに、小鳥遊は深雪を忘れていなかった。
これは、不幸の底にいた一人の女が、“溺愛”という名の奇跡に手を伸ばす、シンデレラストーリー。