あらすじ
本作は、
架空の作家・神楽坂 虚(かぐらざか きょ)による短編集、
という体(てい)を取っています。
中身はというと、
謝罪が通貨になったり、
感情が売買されたり、
世界がやたらと簡単に壊れたりしますが、
ご安心ください。
いつも書いてるやつと、だいたい同じです。
違う点があるとすれば、
今回は「これは神楽坂虚の作品です」と言い張っているところだけです。
哲学っぽいことを言い出したかと思えば、
次の瞬間に全部ぶち壊します。
意味がありそうな話も出てきますが、
最後には「まあ、どうでもいいか」で終わります。
深いテーマを期待すると裏切られます。
浅いギャグを期待しても裏切られます。
それでもなぜか最後まで読めてしまう――
そんな短編ばかりを集めました。
神楽坂虚という作家を信じるかどうかは、
読者の判断にお任せします。
※たぶん信じない方が安全です。