あらすじ
会社がリモートワークになった美咲は、故郷の第二新光集落の実家に帰った。三十年以上前に大規模開発されたこの集落は合計約百五十戸から成る住宅街で、開発直後から住み続けている住人が多く、集落全体が高齢化しつつある。
美咲の母の敏子は自治会役員の書記を務めているが、パソコン操作の苦手な母に代わって、回覧板の文書は美咲が作成・印刷している。
ある朝、集落の公園で若い男の死体が発見される。警察の捜査が続くが、犯人の手掛かりは得られない。 その事件を巡って、住人たちの内なる歪みが露わになってくる。
人物
古瀬美咲:33歳 東京で仕事をしていたが、在宅ワークができるようになったため実家に帰る
古瀬敏子:60歳 美咲の母、自治会の書記担当
五島岳:自治会長 68歳
東陸男:会計担当 65歳
島本拓也:広報担当 40歳
佐藤留美子:防犯担当 63歳
玉木裕子:衛生担当 60歳
鈴木レイ子:副会長 72歳
三田浩二:副会長 72歳
各班班長
1班:佐伯美子 57歳
2班:高崎達子 66歳
3班:金田一基 55歳 居酒屋の大将
4班:金田恵子 60歳
5班:水上孝二 42歳 警察官
6班:酒本サチ子 38歳 美容院経営
7班:芝山明美 59歳
8班:福井優里亜 22歳
窪園雄太郎:34歳 美咲の同級生 元板前で失業中
古瀬光俊:美咲の父。美咲が子供のころから行方不明