あらすじ

ここは双子の浮遊大陸。地球にこれといった世界の前がないのと同じように、この世界にもまた、名前がない。 500年前の世界大戦によって大地は星を離れ、天空を浮かぶようになった。それというのも原爆よりひどい神話の兵器を使ってしまった白の帝国の仕業とされ、彼らの末裔はひどく迫害されていた。 その国の末裔である、丸耳のノーブルエルフの少女・エリアはずっと待っていた。「害獣の駆除と称して」焼き出された村々の生き残りである、自分を見出し、まだ見ぬ兄を捜してくれる人を。そうして彼女は後ろ暗い闇商会に依頼文の入ったメールを頼れそうな筋へ無差別に送り、迷惑だろうと思いながらも一縷の望みをかけるのだった。 その手紙は中小規模の有力な諸氏へちょうどいいタイミングで届くことになった。 そこそことなかなかの間ほどの、裕福な人々は、主人公も含め、この誘いをたいくつをつぶせるゲームとみなし、彼女の元へ集まるのだった。 はたして荒くれた高等遊民どもと、エリアの運命やいかに?

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小説を読もう2025/12/28
  • 現在の作品白きエルフに花束を《最終版》