あらすじ

ナイトリーグ「零時野球リーグ」を飛び出した浅間は、 架空プロリーグ〈黎明リーグ〉の黄昏セイルズで、新しいシーズンを迎えます。 S3 肩書きは投手。それでも、キャンプ初日からブルペンと打撃ケージを行き来しながら、 「投げて、打つ」メニューにねじ込まれていく浅間。 僕はスコアラー見習いとして、一軍と二軍、マウンドと打席、そのあいだで揺れる浅間の姿をノートに書き続けます。 S3 ベンチ入り25人の枠、日程表に並ぶ「投」と「打」の印、 雨上がりのマウンドで感じた小さな違和感、診断書一枚で変わる起用法——。 投手と野手、どちらかを捨てるのではなく、 「今の体で続けられる二刀流の形」を探していくプロ1年目の物語です。 S3 シーズン3では、 ・短いロングリリーフと翌日のスタメン ・一軍と二軍の行き来 ・若手との入れ替えの中での立ち位置 ・キャリアハイの数字と「やめどき」の話 などを、試合と日常のあいだを行き来しながら描いていきます。 S3 シーズン1(ナイトリーグ編)、シーズン2(進路・プロ入り編)から続く物語ですが、 プロ編から読んでも流れが分かるよう、試合やエピソードごとに区切ってあります。

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