あらすじ
発展した技術は人間に様々な夢を見せる一方で、人間が大事にしてきた心の何かを置き去りにしてもいる。ロボットが人間の仕事を代替するたびに、人間はロボットに存在意義を奪われるような感覚に襲われる。しかし、ロボットは人間が創ったものに違い無く、ロボットの存在意義とは人間を助けるために他ならない。それでも人は、ロボットと自身を比べてしまう。『代替できない自分になりたい』と想うのである。
中学2年生の少年ハジメは、思考癖ゆえにこの矛盾に苦しみ続けた。
そんな彼を根底から揺るがす衝撃が走った。
それは、人間と同じように振る舞うロボット:ジュンヌ・フィーユとの出会いだった。
これは、個と個の出会いの物語。