あらすじ
祝福か呪いか、毎回違う才能を与えられ七度の転生を繰り返すことになった元勇者のヴァーナード。
彼はそのたびに“風の聖女”アリアを護ろうとし、そして毎回、悲惨な形で彼女を喪ってきた。
今世こそ彼女を幸せに導くと誓った彼だったが――なぜか今世の彼女「アリア」は“あほの子”に育ってしまっていた。
天真爛漫で、物覚えが悪く、歌うたびに特異魔法を暴発させる彼女。
ヴァーナードは安全のために魔法を封じるネックレスを与え、徹底的に守ろうとするが、当の本人はそんな事情を知らず、自由に歌い、笑い、またトラブルを起こす。
祝福と呪いの狭間で繰り返される転生の果てに、二人は本当に“護り合う”ことができるのか――。
「呪われ男爵令嬢」シリーズと同世界で描かれる、七度目の奇跡の恋愛譚。