あらすじ

中学3年生の山下裕平は、3歳だった妹が死んでから初めて、一家で祖母の家に帰省した。  祖母は、地域固有の宗教である「底哭」に入信しており、不可解な点のある妹の死について「ソコナキサマ」の声を聴く、といって、専用の部屋である「哭室」に籠ってしまう。  哭室は信者以外は覗いてはいけない、とずっと言われてきたが、裕平は、“ある理由”があって、その場面を覗いてしまう。 「アアアアアアアア、ウウウ、オォォォォォォォォォォォ!」  鼓膜を破り、そのまま脳を爆破してしまいそうなほどの「哭き声」が、裕平を襲った。

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カクヨム
カクヨム2025/12/27
  • 現在の作品朽村峠にウサギのなき声