あらすじ
ザマテール王国の王女マルガリータは最大の危機に瀕していた。度重なる魔王討伐の遠征のし過ぎて、勇者不足に陥ってしまった。
それにより、マルガリータが次の勇者に指名されることに。料理以外何も身に付けていないマルガリータはどうにかして免れないかを考えた結果、異世界から勇者を召喚する方法を思い付く。
国王の許可を得ずに実行してみると、たくましい勇者でもサラリーマンでも高校生でもなく、現れたのは極悪令嬢デスメラールだった。
彼女は圧倒的な力と悪魔的な性格を持ち、異世界では殺戮のし過ぎで断罪され処刑される寸前だった。
デスメラールは別の場所に転移したと思うと、すぐにパーティーの開催を要求する。
国王が拒否するとデスメラールは瞬時に平手打ちする。兵士達は国家反逆の罪で彼女を捕らえようとするが彼女の圧倒的な力には誰も勝てなかった。
仕方なくパーティーを開催し、デスメラールの言われるがまま準備をしていると、魔王軍の幹部ドラゴン率いるガーゴイル部隊が強襲する。
パーティーをメチャクチャにされて怒ったデスメラールはガーゴイルをあっという間に全滅しドラゴンをボコボコにすると魔王を殺す事を決意する。
「あぁ、よかった。これで魔王討伐に行かなくて済む(それにもう二度とこの悪魔に会わなくてすむ)」
「いや、あなたも行くのよ」
「……え?」
果たして、マルガリータは無事に魔王討伐を果たすことができるのか。それとも道中でデスメラールに殺されるのか......。