あらすじ
「湊って、お母さんみたいでドキドキしない。正直、つまらない」
長年尽くし続けた幼馴染にそう告げられ、あっさり振られた高校生の相沢湊(あいざわ みなと)。
失意の彼が向かった先は――高級タワーマンションの最上階だった。
そこで待っていたのは、学校一の美少女・天道玲奈(てんどう れいな)。
普段は『氷の令嬢』と恐れられ、誰も寄せ付けない高嶺の花。
だが、その正体は――生活能力皆無のズボラ人間で、登録者数100万人超えの覆面配信者だった!?
「湊ぉ、遅い……お腹すいた……死ぬ……」
湊がいなければご飯も食べられず、部屋もゴミ屋敷。
湊の前でだけは、彼女は「氷の令嬢」の仮面を脱ぎ捨て、デレデレの甘えん坊(兼・重度の依存症)になるのだ。
これは、幼馴染に捨てられた「都合のいい男」が、完璧美少女の「生命線」として必要とされ、やがて逃げられないほどの重い愛で包まれていく共依存ラブコメディ。
「湊を捨ててくれてありがとう。おかげで、私が独り占めできるわ」
元カノがその価値に気づいて後悔し始めた頃には、もう手遅れ。
学校一の美少女は、今日も湊を離さない。