あらすじ

「ねえ、こっち、こっちきて!」 「ははは、待ってくれよお」 「こーこっ、ふふっ」 「なんだよお、んっ」 「ふふっ……好きよ……」 「ああ、おれも……」 追いついた瞬間、彼女は息を弾ませて振り返り、おれの首に腕を絡めてきた。身体がぶつかり、甘い匂いがふわりと鼻先を撫でる。そのまま唇が重なり、湿った音を立てて舌が絡み合った。周りの音が遠のき、彼女の吐息だけが耳に残る。 指先が肩口から胸元へ滑り、腹をなぞり、そのまま下へと……おいおい、さっきホテルを出たばかりだというのに、まったく……こんなところで――うおっ。 「ちょ、ちょっと」 「なーに? ふふっ」

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小説を読もう2025/12/27
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