あらすじ
宗像は中抜き業者の利権を守る為に行動している。警備員や、システムエンジニアや、建設業。様々な業種に中抜き業者が存在している。それら業者は、多重派遣により本来ならば労働者が受け取れる収入からマージンをいただいているのである。
ところが、近年の少子化による労働力不足でその体制を維持するのが難しくなって来てしまった。低い労働賃金では、労働者は集まらない。労働賃金を高くしないといけない。そして、中抜き業者がマージンを奪っていては、労働賃金は高くできない。
――だから、その為に海外から労働力を連れて来て、労働力不足を解消しようとしたのだ。つまり、移民である。