あらすじ

祝いのたびに喧嘩してきた母と娘。 七五三、成人式、誕生日―― 記憶に残るのは、すれ違いと不和ばかりだった。 絶縁していた母が倒れ、病院に呼ばれる日々。 明日は娘の五歳の誕生日。 そして二週間後には、母の六十歳の誕生日がやってくる。 「赤いちゃんちゃんこくらいは用意してやろう」 祝いに嫌われてきた“きみ”が、初めて祝いを受け入れようとする物語。

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