あらすじ
「君の顔は常に殺気立っていて怖い。もう無理だ、婚約破棄する!」
公爵令嬢ミールは、卒業パーティーの最中に第一王子オズワルドから断罪を突きつけられる。
周囲が「さすが氷の処刑人、微動だにしない」と戦慄する中、ミールの心境は……。
(……え、誰? 今、何て言ったの? 全然見えないんだけど)
そう、彼女は前代未聞のド近眼だったのだ!
眼鏡を忘れたせいで、王子の顔は「金色のモヤ」にしか見えず、必死に目を凝らした結果、顔面が「鬼の形相」になっていただけ。
しかし、自由を愛するミールは「国外追放」を快諾!