あらすじ

*山名あゆり(やまなあゆり)28歳 春からパッケージメーカーのデザイン課に所属。 早速任されたのは大手製菓会社の新作パッケージデザイン。しかも、コンペで優勝を勝ち取らなければならない。 プライベートでは半年前に元婚約者を雷に打たれて亡くしており、「神様なんていない」と思っている。 *宗岡雅也(むねおかまさや)27歳 あゆりと同会社の営業部。年齢は一つ下でおおらかで優しい性格。 あゆりとチームを組んでコンペに挑む。 あゆりとは一週間前から付き合い出した。 *羽島湊(はしまみなと)28歳? あゆりの元婚約者。半年前に雷に打たれて亡くなる。 付き合っていた頃はあゆりと同棲をしていて、最近幽霊になってあゆりの部屋に現れた。 半年前に婚約者を雷に打たれて亡くしたあゆりは、今春から心機一転パッケージメーカー会社のデザイン課に就職した。 元彼のことを忘れようと、今彼の雅也とともに目の前の仕事に打ち込んでいたが、のしかかる多大なプレッシャーに押しつぶされそうになっている。 自宅で持ち帰りの仕事をしていたとき、懐かしい声が聞こえる。 「疲れてんの? 大丈夫?」 振り返ったあゆりが目にしたのはなんと、亡くなったはずの元恋人である羽島湊だった。 しかし、湊はあろうことか、自分が死んでいることに気づいていない様子だった——。 「湊は半年前に、死んでるんだよ」 気持ちを残したままの元婚約者の幽霊と、今、隣にいてくれる新しい恋人の間であゆりの心は揺れ動いていく。

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小説を読もう2026/01/06
  • 現在の作品神様はもういない