あらすじ

勇者は、もう自然には生まれない。 かつて世界を救った伝説の勇者は、前線を退き、 今では次世代勇者を選ぶための 《勇者育成オーディション》の司会を務めている。 俺の仕事は単純だ。 才能がない人間を落とす。 勇者に向いていない人間を、最初に切る。 剣の腕も、魔力量も、見ない。 見るのは――生き残れるかどうかだけだ。 説明はしない。 理由も語らない。 ただ、落とす。 それでも不思議なことに、 俺が切った候補者は二度と前線に立たず、 俺が残した候補者は、必ず勇者として覚醒していく。 俺は育てていない。 選別しているだけだ。 なのに世間は、俺をこう呼ぶ。 「名プロデューサー」だと。 これは、伝説の元勇者が 次の勇者たちを“地獄に送る順番”を決める物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/01/06
  • 現在の作品俺は才能がない奴を落としてるだけなんだが、なぜか名プロデューサー扱いされている ~伝説の元勇者が司会をする、次世代勇者オーディション~