あらすじ
「幼馴染なんだから呼んだって別にいいだろ」
「うぅん⋯⋯私が悪いの⋯⋯昔からジュールと一緒だから寂しくて⋯⋯行きたいなぁって思っちゃったの。ごめんなさいカリーヌさん」
「はぁ⋯⋯ほんっとに心の狭い女⋯⋯」
どこに行くにも自分の婚約者にくっついて回る幼馴染女。
婚約者のジュールはそんな幼馴染を受け入れ、溺愛していた。
更には自分と彼女を比べ、暴言を常に吐く日々。
注意しようにも⋯⋯
「お前より気が利いて、可愛いコイツに嫉妬してるんだろ? サイテーだな」
と、更に暴言を重ねてくる始末。
しかしこれから夫になる相手だし、私が我慢すれば丸く収まるのか? と、度重なるモラハラ発言に段々と精神が追い詰められるカリーヌ。
そんな時、ある人物から声を掛けられる。
『君が我慢するのは違う』
その人物と、とある約束をしたカリーヌ。
そしてある日、ジュールがお茶会を開くと知らせが来た。
どうやら自分を陥れるためのお茶会のようだ。
上等だ。もう私は黙っていない。
返り討ちにしてやろうじゃない。
覚悟を胸にカリーヌはお茶会へ臨む――。
ハッピーエンドです。