あらすじ

【全27話完結済/毎日更新】※1月25日の完結まで毎日投稿します。 「いい子」でいるのは、息苦しい。 高校2年生の一ノ瀬ミツキは、嫌われないために“仮面”を被り、教室の空気を読んで窒息しかけていた。そんな彼女が逃げ込んだのは、校舎の裏に忘れられた温室。 そこにいたのは、植物を愛し、人間を拒む、不愛想な植物バカ・蓮見奏太だった。 「お前、剥いても剥いても芯がない。玉ねぎみたいだな」 図星を刺されて反発しながらも、ミツキは気づいてしまう。 ぶっきらぼうで、偏屈で。でも誰よりも真っ直ぐに命を見つめる彼と過ごす、土の匂いが漂うこの場所でだけは。「いい子」じゃなくて、ただの私でいられることに。 何重もの皮を被った“玉ねぎ女子”と、温室に棲む孤独な少年。 忘れられた温室で紡がれる、不器用で、それでも一番やさしい再生と純愛の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/01/05
  • 現在の作品玉ねぎにも花は咲く