あらすじ

北鴎工科大学の学生・立花彰は、 SNSで拡散されている奇妙な噂を知る。 ——本木ビル地下三階の非常階段で、 自分が話していないはずの「自分の声」が聞こえる。 実際に現地を訪れた立花と、「霊現象は科学で説明できる」と公言する研究者・榊教授は、発声も反響もないはずの空間で、確かに“立花の声”が生成される瞬間を観測する。 それは錯覚ではない。 録画にも残り、第三者にも聞こえる“音”だった。 日常の隙間に現れる、 まだ名前のない現象を描く 知的サイエンス・ミステリ第二作。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/01/05
  • 現在の作品【未名現象観測録】──B3 地下階段