あらすじ
これは天界に暮らす多くの神による、神々の戦い。天界の管理者の地位にいながら、何者かに全ての力を奪われた元〈全知全能の神〉リスイラリア、彼女は神としての記憶・力・感情を無くされ、人間界に人間として生まれるように天界から追放された。
それからというもの天界はおかしくなった。天界に暮らす多くの神が、魔界に暮らす魔人族と頻繁に争う『紛争時代』に陥った。平和的理念を持つ神も争うことに躊躇しなくなったのだ。まるで意思を操られているかのように、天界から平和が消えてなくなった。それをよく思わない集団ーー『元来派』は今の天界の管理者に抗いつつ身を潜めている。その『元来派』は、当初の目的通りリスイラリアの生まれ変わりを天界に取り戻した、ーーだが彼女は案の定記憶も力もないただのか弱い少女となっていた。