あらすじ

SNSを開けば、誰かの「結婚報告」や「キャリアアップ」の投稿がタイムラインを埋め尽くす。 27歳の美咲にとって、それらは祝福すべきニュースであると同時に、自分を追い詰める「焦りのスパイス」でもあった。 誕生日の夜、残業帰りの彼女が手にしたのは、形が少し崩れたコンビニのショートケーキ。 虚しさを抱えて迷い込んだ看板のないバーで、美咲は不思議なバーテンダーと出会う。 「祝いというのは、誰かに見せるためのイベントじゃない」 その言葉とともに差し出された、魔法のような一皿。 他人と比べることをやめたとき、深夜1時の静寂は、自分を愛するための「最高の祝祭」に変わる――。 日々の忙しさに、自分の心の祝い方を忘れてしまったあなたに贈る、小さな再生の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/01/05
  • 現在の作品25時のコンビニ・バカラ