あらすじ
【境界線(ボーダー)は、すでに壊れている。】
2030年代中盤。フルダイブ型VR技術が日常となった日本。 人々は繁栄を享受していたが、その裏側では人類の強制進化を目論む組織『ガーデン』による極秘計画が進行していた。
17歳の高校生・瀬島悠斗(せじまゆうと)は、ある日VR空間での事故により、ログアウト不能の悪夢へ幽閉される。極度の『高所恐怖症』を刺激され、苦しみつつも、彼は崩壊世界という悪夢の中エリスの手を取り覚醒する。
その瞬間、悠斗の運命は激しく変転し始める。
2年後――大学生となった悠斗は、システムの理(ルール)を書き換える禁断の力『ルールブレイク』を手にし、白銀の騎士「ナイトライザー」となった彼は、最強の従姉・桜華(サクラ)、そして一族を滅ぼされた復讐者・神月亮と共に、世界の真実を暴く戦いへ身を投じる。
青年となった少年は、愛する者と現実を守るため、現代に産み落とされた偽りの神々を討ち滅ぼしていく。
これは、一人の少年が英雄となり、世界の境界を越えるまでの――そして数万年にわたる思慕と決着をつける、魂と反逆のクロニクル。