あらすじ
アメリア・フォン・グロースターは、悪女と名高かった。
しかしその実態は、国の裏で身を粉にして働く才女。
不眠症と徹夜をしないと終わらない膨大な仕事の常習化により、
アメリアは苦しい生活を長く送っていた。
ある日、彼女の努力を微塵も知らないクリストフ殿下は彼女に婚約破棄を突き付け、
さらには国外追放を行った。
行き先は『野蛮』と称される獣人国。
獣人国の国王との政略結婚を、悪女の罪として背負わされたアメリアだったが、
「眠れないのなら、俺と寝るか?」
オオカミの獣人であるルグス国王の獣化は、あまりにも魅力的だった。