あらすじ

綴木いおり、24歳。ボサボサの髪にカップ麺のシミがついたスウェットが正装の、自他共に認める「限界女子」。ネットの片隅で過激な百合小説を書き散らす彼女には、大きな悩みがあった。それは「処女ゆえに、肝心なシーンの描写が薄っぺらい」とアンチに叩かれ続けていること。  ある深夜、いおりが自身の最高傑作『銀光のレクイエム』の聖女マシロを火刑に処そうとしたその時、画面から本物のマシロが転移してくる。だが、現れた聖女はいおりの想像よりもずっと残酷で、色っぽく、そして作者を軽蔑していた。 「あなたの書く愛は冷たい。私が本物を教えてあげます」  圧倒的な美貌と体温に屈し、文字通り「骨の髄まで」愛を教え込まれるいおり。しかし、聖女の肌に触れるたび、いおりの脳内にはかつてない鮮烈な語彙が溢れ出す――。これは、異世界のヒロインたちに甘やかされ、開発され、泥濘の中で「神作家」へと駆け上がっていく一人の女の、再生と堕落の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/01/04
  • 現在の作品【悲報】ボロボロの限界作家、書いた小説の聖女に「薄っぺらい」と逆レイプされる。でもその経験を執筆に活かしたら、神作家としてバズり散らかして人生逆転した件