あらすじ
貧乏男爵令嬢のフレイには、前世の記憶と「好感度を数値で見る能力」がある。
ある日、冷徹な婚約者である「氷の公爵」クロードの頭上を見ると、そこには信じられない数字が浮かんでいた。
『好感度:-65535』
マイナス6万!?
嫌われているどころか、存在そのものを否定されている!?
殺されると確信したフレイは、全力で夜逃げを敢行する。
「待ってくれフレイ! 愛しているんだ!」
「嘘つけ! 頭の上の数字が真っ赤なんだよおおお!!」
しかしフレイは知らなかった。
彼がフレイを愛しすぎて限界値を突破し、数値が一周回ってマイナス表示になる「オーバーフロー(桁あふれ)」を起こしていたことに。
これは、システムすらバグらせるほどの重すぎる愛を持った公爵と、それに気づかず逃げ回る元社畜SE令嬢の、ドタバタ勘違いラブコメディ。