あらすじ

「セラ、君との婚約は破棄させてもらう。君には、致命的に『可愛げ』というものが欠落しているんだ」 乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた私は、婚約者であるフリッツ伯爵令息から婚約破棄を告げられた。 理由は「可愛げがないから」。 なるほど。それなら、こちらも「可愛げのない対応」をさせていただきます。 「承知いたしました。では本日付で、貴方の業務サポート、借金の肩代わり、不祥事の揉消し……これら全ての『無償サービス(ボランティア)』を終了させていただきます」 泣いて縋るとでも思いましたか? 残念ながら、貴方の相手をするのは私の『管轄外(アウト・オブ・スコープ)』です。 私は淡々と業務マニュアル通りに引継ぎ(=絶縁)を行い、颯爽と退場した。 その結果、私のサポートを失った元婚約者と浮気相手が、みるみるうちに破滅していくのを横目に、私は充実した仕事ライフを送る……はずだったのだが。 「素晴らしい手腕だ。……どうだろう。我が公爵家に『永久就職(結婚)』する気はないか?」 なぜか、監査役として現れた「氷の貴公子」ことレイナード公爵様に、その仕事ぶり(と塩対応)を気に入られてしまって!? 「可愛げ? 不要だ。私が愛しているのは、君のその『論理的で美しい魂』だよ」 これは、可愛げがないと捨てられた事務官令嬢が、業務マニュアルを武器に元婚約者を論破し、冷徹公爵様にその実力を溺愛される、大人の爽快お仕事ラブストーリー。 ※ハッピーエンド確約。ざまぁ要素あり。

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小説を読もう2026/01/04
  • 現在の作品「可愛げがない」と婚約破棄されたので『業務マニュアル』通りに塩対応しました。今更泣きつかれても私の管轄外(アウト・オブ・スコープ)です。監査役の冷徹公爵様にヘッドハンティングされたので失礼します。