あらすじ

「アイラ、貴様との婚約を破棄する! 魔力ゼロの無能はこの国に不要だ!」 王城の舞踏会、王太子ロイドの声が響く。隣で勝ち誇るのは、微量な光魔法しか使えない男爵令嬢ミミー。 私は静かに頷いた。「承知いたしました。では、私の魔力で維持していた『国境の大結界』も、本日で解約させていただきますね」 「は? 何を言って――」 その瞬間、王都の空に亀裂が走った。私が魔力ゼロに見えていたのは、全てを結界維持に回していたから。 パニックになる会場で、私を抱き上げたのは“暴虐”と恐れられる王弟、ゼクス公爵だった。 「ずっと待っていた。国など捨てて、俺の妻になれ」 これは、無能と蔑まれた本物の聖女が、最強の公爵に溺愛され、捨てた国が後悔に沈むのを高みの見物で眺める物語。

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小説を読もう2026/01/04
  • 現在の作品婚約破棄された『魔力ゼロ』の聖女ですが、国の結界を維持していたのは私です ~暴虐公爵様に「もう手遅れだ」と溺愛されても、今さら国が滅びそうと言われても知りません~