あらすじ
北住高校の若手教師・藤本みのりが、突然姿を消した。
原因は──教頭・五反田によるセクハラと執拗な嫌がらせだった。
そんな理不尽に最初に気づいたのは、3人の生徒。
ぽっちゃりで真面目なメガネ男子・松井和臣。
茶髪で軽口ばかりのチャラ男・梅野亮介。
成績優秀で勝気な美少女・小竹恵麻。
普段は接点のない3人だが、放課後になると“放課後作戦室”に集まり、
学校の小さな不正や困っている人を陰から助ける「秘密のチーム」だった。
みのり先生の異変を知った3人は、
先生を助けるために五反田に復讐し、追放することをと決意する。
和臣の慎重な計画。
亮介の行動力と機転。
恵麻の演技力と度胸。
それぞれの得意分野を使い、教頭の弱みや過去を密かに調べ上げ、
“校内放送を使った一発逆転の告発作戦”を立案する。
失敗すれば退学。
成功しても正体は絶対に明かせない。
それでも、守りたい教師がいる。
ーー悪は、誰かが止めなきゃいけないんだよ。ーー
ついに作戦決行日。
学校中に響き渡った“教頭の悪事の全て”。
廊下に崩れ落ちる五反田。
動揺する教師たち。
そして──みのり先生は静かに、学校へ戻ってくる。
生徒たちは知らない。
教師たちも気づかない。
この学校には、“誰かを救うために動く”3人の影のヒーローがいることを。
そして彼らは今日も、明日も、
教室では他人のふりをしながら
放課後だけは同じ正義を分かち合う。
それぞれの正義を守るために。