あらすじ

さよならさんかく。 またきてしかく。 あたしふたばと、ヤンキー・ミツオ。 それにあたしのモトカレ・ヒトシ。 三人組の恋と部活の青春模様。 「しゃあああっ」 ミツオは吠えた。 吠えちゃいかんのに、吠えた。 ひさしぶりのヒトシのメールには、こんな台詞が書かれていた。 「試合が終わったら、ふたばにだいじな話がある」 そしてあたしは、心のなかでつっこんだ。 「ナンデソウナルノ?」 試合開始のゴングが鳴った。 体勢を低くしてミツオがつっこんでいく。 それをヒトシが冷静にさばく。 こぶしとこぶしが交錯する。 「うおおおおおお!」 リング中央で最後の力を振りしぼった渾身の右ストレートが…… 小説『さんかくボクシング』 あたしたちの恋愛に資格なんてひとつもいらない。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2024/12/01
  • 現在の作品さんかくボクシング