あらすじ
受験を控えた男子高校生・悠真は、放課後になると決まって家とは逆方向にある小さな神社へ足を運んでしまう。
そこにいるのは、誰に対しても優しく、穏やかな笑顔を向ける年上の巫女・白石澪。
「頑張ってるね」「無理しすぎないで」
その何気ない言葉や仕草が、悠真の心を大きく揺らしていく。
勉強に集中しなければいけないと分かっていながら、
巫女としての距離感と、一人の女性としての優しさの狭間で、想いは少しずつ募っていく。
これは、受験という人生の分岐点で出会った、
“優しすぎる巫女さん”に振り回される、甘くて切ない初恋の物語。